こんにちは!
ここ一月あまり、トランプショックの影響で日米の株価が連日下落していますね。今日は当面の株式相場見通しをお話しします。
株式投資歴43年
私は大学を卒業した後、野村證券に就職しました。それからイギリス系やフランス系の投資銀行で働きさらに米国大手資産運用会社で勤務しました。
株式投資歴は43年。ブラックマンデーからアジア通貨危機、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど歴史的な暴落を何度も経験しています。
不動産投資も大好きで、投資歴は36年です。
現在は働かなくてもお金が入る仕組みを構築し、ボランティアや旅行や小説を書いたりランニングなど好きなことをして人生で一番楽しい黄金の60代を満喫しています。
アメリカのAIバブルはすでに崩壊している

今年になって何度かこのブログでも警鐘を鳴らしてきましたが、米国のAIバブル相場はすでに崩壊しています。
私は10年持ち続けたエヌビディアを1月の高値で売り抜けました。価格は55倍に値上がりしました。10年持ち続けてまさにドンピシャのタイミングで利確に成功しています。
ただ、これはたまたまです。私の米国株ポートフォリオの中でエヌビディアの比重が大きくなり過ぎたため(大幅に値上がりしたことによって)、ポジション調整のために売却したのです。
それとAIバブル相場の崩壊を予想していたので売却を決断しました。それでもなお10年以上前からAmazonやアップル、アルファベット、マイクロソフト、メタなどは持ち続けています。
AI相場崩壊によって米国株は今後も半年から1年くらい調整する可能性が高いと思っています。しかしトランプさんが何か言ったら一転して相場が急上昇する可能性もあるので、予断は禁物です。
マクロ予想にはベットしない

私はそもそもマクロ経済や市場予想にはベットしない方針です。
それは長年金融機関で勤務してきた経験から「マクロの予想は絶対に当たらない」ことを知っているからです。どんなに優秀なエコノミストや天才ファンドマネージャーでもマクロ経済予想を当て続けることは絶対に不可能。これが私の43年に及ぶ株式市場との関わりから得た結論であり事実です。
私の株式投資のスタイルは、マクロ経済がどうなろうと、株式市場がどうなろうと、
- 安定的に高い配当を出し続ける高配当株
- どんな経済環境でも10倍以上に値上がりする成長株
に投資してほったらかしで持ち続ける2本だての戦略です。
長期の資産形成なら暴落はむしろ喜ぶべきこと

マクロの予想にはベットしませんが、あれこれ考えることは大好きです笑。もし今夜のニューヨークで米国株が暴落したら、明日の日本株は投げ売りが殺到して売りパニックになるでしょう。
そこは当面の大底になるはずなので、ワクワクしながらお金を準備して待っています。
あなたも長期の資産形成を目的に株式投資をしているのなら、暴落は安く仕込めるので喜ぶべきことですよ!
ああ、明日が楽しみです。
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