こんにちは!今日はモナコ・モンテカルロから国境を越えてフランス〜イタリアまで走って3カ国国境越えランニングをした時の様子を紹介します。
3カ国国境越えランニング

コロナ禍がまだ日本ではあけてなかった2022年8月、南フランスに旅行したときモナコのモンテカルロからフランス〜イタリア3カ国の国境を越えるランニングをしました。
Googleマップを見てたら
「いけるじゃん!」
と思ったからです。
モナコの中心「カジノ」前広場から海沿いに走ってカップマルタン岬をぐるっと周り、フランスとイタリアの国境の街マントンを通り抜けたらそこはもうイタリアです。
地図で確認するとほとんどのルートが「歩行者専用道」みたい。しかもずっと海沿いを走るので景色も最高っぽい!
このルートの片道の距離はざっと計算して16km弱です。(実際は15.72kmでした)
ちなみにこの時の私の年齢は62歳でした。

帰りはマントンから電車に乗ってモンテカルロまでビューンっと帰れます。うははは、オレ天才!こんなコース見つけちゃって、と笑いが止まりませんでした。
だって日本じゃ3カ国の国境をまたがるランニングなんて絶対できないですから!
出発はモンテカルロ

モナコの中心「カジノ」。この前にある広場からランニングスタート!

街中でランニングする人が珍しのか、観光客にジロジロ見られます。

モナコ公国のグレース王妃が作った日本庭園も駆け抜けます。

モンテカルロの美しいビーチを眺めながら風を切ってランニング。

おしゃれな遊歩道。

ずっと海沿いを走れます。

フランスに入るとワイルドな自然のトレイルに変わります。どこからフランスに入ったのかわかりませんが、あちゃ!

階段を降りたり登ったりのコース。

ずっと海沿いに続く遊歩道。快適に走れます。
カップマルタン

前方にカップルマルタン岬が近づいてきました。

海沿いの遊歩道が岬の南端まで続いています。

カップマルタン岬の付け根からモナコ方面を振りかえった写真。

岬を南進すると海のむこうにモンテカルロの高層ビル群が見えます。

地中海がすぐそこに迫る贅沢なランニング専用道。

岬の南西の先っぽ。ここを過ぎるとモンテカルロは見えなくなります。

岬の南端を回り込みます。

岬の東南の先っぽ。海の向こうにイタリアが見えてきました。

景色最高の笑いが止まらないくらい贅沢な遊歩道です。こんな素敵な場所、ガイドブックには載ってませんよ!

岬の東側の付け根にカップマルタンの街が見えます。

カップマルタンのビーチ。

カップマルタンのビーチ沿いの遊歩道。
フランスの国境の街マントン

遊歩道を走っていたらマントンの街に入りました。マントンはレモンの産地として有名なビーチリゾートです。

海沿いの遊歩道にカフェやレストランが立ち並びます。

曇ってて写真からは分かりずらいですが、めっちゃ暑いです!8月ですから。

観光用のミニトレインも走ってます。

ヨットハーバー。暑いから海に飛び込みたい笑。向こうに見える岩肌の山のあたりはもうイタリアです。

ヨットハーバーの周りは特におしゃれなカフェやシーフードレストランが集まっているようです。

1653年に建てられたサン・ミッシェル教会の聖堂。マントンを代表する歴史的建造物です。

マントンのビーチ。

menton garavan駅のあたりから振り返ってみるサンミッシェル教会とマントンの街並み。
イタリアの端っこヴェンティ・ミーリア

マントンを過ぎて少し海沿いを走り左手の山へのぼる道へ進みます。まっすぐ行ってもイタリア国境ですが山道の国境を越えたところに眺めの良さそうなカフェがあるので、こちらに進みました。

フランスの国境を過ぎ、坂の途中で振り返って見たマントンの街。

ここからイタリアです。ああついにモナコからフランスを超えてイタリアまで走ってきました!3カ国国境越えランニング達成!ぱちぱちぱち。

イタリア側から見下ろすマントンの街。下に見えるのは鉄道の線路と海沿いの道路の国境です。

国境の峠にあるイタリアのカフェ。少し過ぎたところから振り返って写真を撮りました。

ここでお昼を食べてゆっくりして帰るつもりだったんですが、残念ながらランチタイムは終了してました、あちゃ〜!
電車でモンテカルロに戻る

お腹が減ってしょーがないので電車でモナコまで帰ることにしました。イタリアから降りてくるとすぐ駅があります。
トイレなどはないので駅の物陰で汗で濡れたTシャツと海パンを脱いで、持ってきたTシャツと海パンに着替えました。海パンで走ればパンツがいらないので荷物を少なくできます。

Googleマップで調べると次の電車の時刻と料金、所要時間がわかります。

モンテカルロ駅まで16分。料金は忘れました、あひゃー!
とにかく無事3カ国国境越えランニング達成できました!
コメント