中学校で金融教育授業をしました

金融教育授業 シニアライフ

株式投資歴43年

こんにちは!

私は早稲田大学を卒業した後、野村證券に就職しました。それからイギリス系やフランス系の投資銀行で働き、その後米国大手資産運用会社で勤務しました。

株式投資歴は43年。ブラックマンデーからアジア通貨危機、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど歴史的な暴落を何度も経験しています。

不動産投資も大好きで、投資歴は36年です。

現在は働かなくてもお金が入る仕組みを構築し、ボランティアや旅行や小説を書いたりランニングなど好きなことをして人生で一番楽しい黄金の60代を満喫しています。

公立中学校で金融教育

中学3年生に金融教育授業をする様子
中学3年生に金融教育授業をする様子

私が14年前からボラティアで学校運営協議会会長を務める中学校で3年生の生徒向けに金融教育の授業を行いました。

日本子供の相対的貧困率はOECD加盟国中最悪のレベルです。

シカゴ大学のジョン・リチャード・ローズ教授は「こどもへの金融教育が貧困の連鎖を断ち切る」と唱えています。金融教育が子どもたちの将来に大きな影響を与え、貧困から抜け出す手助けになるという主張です。特に貧困層の家庭において、早期に金融教育を受けることが将来的な経済的自立に繋がると強調し、社会的な貧困のサイクルを断ち切る方法として金融リテラシーを提唱しています。

過去35年はデフレの時代だったので金融リテラシーが低くてもそれほど大きな問題ではありませんでした。そうは言ってもその間に日本の相対貧困率は悪化していたんですが、、、

これから先30年近く、インフレの時代が続くと仮定すると、金融リテラシーがあるかないか、高いか低いか、でとんでもない格差が生じます。

わずか50分の授業で中学生に全てを理解してもらうことはできませんが、少なくとも金融や株式投資に興味を持ってもらえるよう工夫しながら授業を行いました。

「中学生なのにこんな話が聴けてよかったです」「お金に働いてもらう、は名言です」など前向きな感想をたくさんもらい手応えを感じています。

子供への金融教育は日本の未来にとって本当に重要なことなので、これからも機会があればどんどん行っていきたいと思います。

これを読んでご興味のある方はぜひお声をかけてください。授業はもちろん無料ボランティアで行います!

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