学校運営協議会
3月11日に私がボランティアでサポートしている公立中学校で防災フェスティバルを開催しました。
私がやっているボランティアは中学校の学校運営協議会会長です。
よく知らない方のために簡単に説明すると「学校運営協議会」とは学校経営の最高決定機関です。地域から選ばれた協議員が、教育委員会から任命され学校経営にかかる活動を行います。
株式会社の取締役会のような組織で、会長はCEOに該当します。つまり学校運営協議会の会長である私は学校のCEOです、あひゃ〜〜!
校長先生はじめ全教職員の人事権まで持っていますが、報酬はありません。ボランティアです。
八王子市の公立小中学校から始まり今は全国にこの制度が広がっていると思います。学校運営協議会が設置された学校を「コミュニティースクール」とか「地域運営学校」などと呼ぶようです。
私はPTA会長を務めた後、学校運営協議会会長を通算14年やってきました。無報酬で!それもこれもFIRE(早期リタイア)してお金のために働く必要がない、というのが大きいですね。
このボランティは子供たちに関われるでのとても楽しいです。子供たちと関わることはアンチエイジングの大きな効果があるとも思っています。
私は50歳からFIREしてますが、60代で退職する人にも学校でのボランティア活動はすごくおすすめです。
防災フェスタ

今の中学生の半分以上は東日本大震災後に生まれた世代です。あの震災の状況を体験していないのです。大災害の教訓や日頃の心構えの重要さを子供たちに理解してもらうために、毎年この震災のあった時期に防災フェスタを開催しています。

以前はカレーの炊き出しを行ったり、各町会、自治会ごとにブースを開設して、防災訓練のようなことをやってたのですが、コロナ禍で中断になり、それ以降規模を大幅に縮小して継続しています。
防災フェスタでは、私がはじめに全校生徒の前で挨拶をして、それから学年、組ごとにAEDや煙ハウスの体験をします。
今年も子供たちと触れて元気をいっぱいもらいました!

学校で私が行っているボランティア
学校運営協議会の会長職の他に、わたしがこの中学校で行っているボランティは次のようなことです。
- 女子バスケットボール部の外部指導員
- ダンス部の顧問
- 金融教育授業
- 特別支援学級のサポート
- スキー教室など校外学習への帯同とサポート

ボランティアの効果
ボランティアは見返りを求めて行うべきものではない、という前提を理解した上で、それでも定年退職後の高齢者にとってどんなメリットがあるかお話したい思います。
- 自己肯定感アップ
- 若返り効果
- 定年退職後の生き甲斐
- 地域社会や子供たちとのつながり
退職後は旅行してゆっくり過ごした、というお気持ちはよくわかります。しかし退職して15年以上仕事をせずにぶらぶらしている私だから断言できます。
1年中旅行してることなんてできないし、すぐ飽きます。
だから絶対ぜひぜひ充実した老後とアンテエイジングのためにもボランティアに挑戦してみてください!
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